2016
03.27

河原津海岸でマテ貝の潮干狩り2016その1

潮干狩り

【場所】
 西条市 河原津海岸

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3月19日に解禁になりました西条市河原津海岸の潮干狩りに行ってきました。年度末で仕事が忙しくて、やっと時間が作れたので17:00~19:00の入漁時間に合わせて行ってきました。
ここは河原津漁業協同組合が管理している場所で潮干狩りをするには入漁時間が決まっていて、入漁料500円を管理小屋で支払って採ることができます。主にアサリとマテ貝が採れます。

管理人のおっちゃんに、「今年もマテ貝は採れている?」と聞いたら、「おっ!マテ貝の校長先生や!」って言われました(笑)
昨年は10回ぐらいマテ貝を採りに行っていたので顔を覚えてくれていました。それにしても昨年は先生と言われていたのに今年はいきなり校長先生とは、えらい出世したもんだ(笑)

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管理小屋から100m~150mぐらい沖合のゴロ石混じりの砂浜がアサリのポイントで、更に大潮の時に沖合に現れる砂浜がマテ貝のポイントになります。
24日、25日にアサリが放流されていたこともあり、今年初の潮干狩りでもあるのでアサリとマテ貝の両方狙いです。

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沖合の砂浜が現れるまでアサリ採りをしました。熊手でゴロ石を除けながら砂地を10cmぐらいの深さまで掘ってアサリを探しますが、水が濁るので見落としがちになってしまいます。10分ぐらいで3cm前後のアサリが10匹ぐらい採れました。

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アサリを掘り始めて30分もしたら沖の砂浜が現れてきましたのでマテ貝を採りに移動しました。
マテ貝採りといえば、砂浜を鍬で掘って空いた穴に塩を入れて出てきたところを掴まえますが、私には中腰と穴掘りがかなりの重労働になるので30分が限界です。
しかし、砂を掘らなくても写真のような1cmぐらいの楕円形をしたマテ貝の目(水管の跡)を見つけて塩を入れて掴まえることができます。塩を穴に入れてマテ貝が居れば水を吐きだしてきます。その後、穴の周りが盛り上がってきて、水管と貝がニョッキっと飛び出してくるのでその一瞬で掴まえます。これが楽しいんです。

結果は、ほとんどマテ貝の目が見あたらず、さっぱりでしたがこれから水温が上がってくればマテ貝の活性も上がって目が見つかるようになると思います。
アサリは放流直後の今がチャンスで、昨年のゴールデンウィークに行ったときには数匹しか採れませんでした。

【日時】
 平成28年3月27日
 ※時間 17:00~19:00
 ※1時間15分 45km

【潮汐表】
 松山港(中潮)
 満潮 11:02 23:37
 干潮 5:02 17:10

【成果】
 アサリ 2.5~4cm 約30匹
 マテガイ 7~12cm 3匹

【準備物】
 塩 1kg
 熊手と鍬
 バケツ
 長靴