2016
06.06

河原津海岸でマテ貝の潮干狩り2016その4

潮干狩り

【場所】
 西条市 河原津海岸

管理小屋付近から見るとこんな感じ。もう少し潮が引くとマテ貝の採れる砂浜が顔を出します。
この景色だけでも、ちょ~気持ちいい!!
って、どこかで聞いたフレーズですね(笑)

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この掘り返されている砂浜辺りから奥がマテ貝が多く採れるところなんです。ここに行きつくまでに牡蠣殻の石がゴロゴロあってサンダルなんかじゃ危険!!絶対長靴履きましょう。
穴が見える様にクワですくように掘ります。で穴が見えたら塩投入。私はペットボトルに塩入れてキャップに穴をあけたやつを所持。やんさんが昨年はまって、作った塩ペットです。とニョキっと様子を窺いながら出てくるのを横に押さえつける感じでつまみあげていきます。しっぽ、ではなく貝足なんですが、ちぎれない様に。この駆け引きや穴を見つける感じが、釣りっぽい。ゲーム性があるのと、引き潮の今時期だけっていうのがね!季節限定ものに弱いのです(笑)

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結構良いサイズの2年ものと昨年生まれたちょっと小振りの新貝。長さは3~4cmぐらいの差しかないんですけど食べる身の大きさは3倍は違いますよ。

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左側が2年もの、右側が新貝、奥は採るときに殻が割れた新貝。
潮抜きは持って帰る時に入れた海水で充分。帰って水洗いしたらすぐ料理できます。
新鮮なものだから、内臓出せば寿司ネタとしても。私は三杯酢やてんぷらが好き。やんさんはバター焼きが好きです。味はアサリより濃厚で赤貝みたいな食感ですね。
殻から出すとH?なグロイ感じが不評なのかな?慣れると愛おしいのに(笑)

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2年ものは殻が黒ずんでいたり、白っぽくなっていて1周り大きいのですぐに分かります。
新貝は薄い色をしていて殻が柔らかいので採るときに強く摘むと簡単に殻が割れてしまいます。
真ん中の丸っこい貝はツメタガイと言ってアサリを殻ごと包み込んで殻を溶かして穴を開けて食べてしまうんです。アサリの天敵ですね。でも、もっと天敵なのは近年増えているアカエイらしいですよ。

【日時】
 平成28年6月6日
 ※時間 15:30~17:30
 ※1時間15分 45km

【潮汐表】
 松山港(大潮)
 満潮 9:24 22:30
 干潮 3:42 15:44
 ※西条港 +約90分

【成果】
 マテ貝 7~12cm 83個
 ※小さいものはリリースしたが、殻が割れたものはキープ

【準備物】
 塩 1kg
 鍬
 バケツ
 長靴