05.19
竿先ライトと鈴のセットについての実証実験
カレイやシロギス等の投げ釣りで行く場合には竿先を見つめているのですが、サビキ釣りをしている横でブッ込んでいたり、夜釣りでは竿先がよく見えなかったりしてアタリに気付かないことがあります。
そんな時には、音で気付くように鈴を付けたり、目で見えるように竿先ライトを付けたりします。
鈴は100円か150円ぐらいで販売されており、竿先ライトは400円~900円ぐらいで販売されています。
ケミホタルを竿先にセロハンテープで巻き付けるのも一つの方法ですが長期的にみると割高になってきます。
そこで上海から取り寄せた、『鈴付き竿先ライト』いや、『竿先ライト付き鈴』は、音と光でアタリを確認することができる優れものです。また、ライトと鈴が分離できるようになっていますので置き竿にした時に鈴だけでも使うことができます。鈴の音は良く鳴ります。
光源体は発光ダイオードでボタン電池を使用した単純でコンパクトな作りになっていました。
ボタン電池の表示は日本のとは異なっていますが、同じ直径と厚みのボタン電池はあると思います。
竿先にセットするとこんな感じになるのですが、クリップ式なのに結構太い竿径でないと装着できません。この投げ竿の竿先でもクルッと回転してしまいダメでした。ちょっと、ここは細めの竿先径でも挟めて回転しないようにアイデアで改良する必要はあります。
次ぎに、点灯時間が気になりますのでランダムで取り出した1つのライトで実験してみました。
①1日目AM10:00に実験開始
②1日目PM10:00(連続点灯12時間)
③2日目AM10:00(連続点灯24時間)
④2日目PM10:00(連続点灯36時間)まだ明るいです。
⑤3日目AM10:00(連続点灯48時間)明るくて分かり難いですが暗くなってきています。まだ視認性はあります。
⑥3日目PM10:00(連続点灯60時間)まだ竿先のアタリは確認できる明るさです。
⑦4日目AM10:00(連続点灯72時間)まだ何とか確認できる明るさですがそろそろ限界のようなので実験終了にします。
私の場合、1回あたりの夜釣りは、4~6時間ぐらいですので、12~18回ぐらいの釣行に使えそうです。
また、別の使い方として、港湾部のウキ釣り程度でしたら水中ライトとしても利用できそうです。後日、何かの機会に試してみようと思います。